近年、新たな働き方として注目されているフリーランスですが、
「フリーランスエンジニアになりたいが、ちゃんと稼げるか不安…。」
「仕事を取ってこれるか心配。」
という方もいるのではないでしょうか?
フリーランスエンジニアは、時間に縛られることなく自由な働き方ができるというメリットがある一方で、収入が安定していないというデメリットもありますよね。
この記事では、フリーランスエンジニアの実態と、多くのフリーランスが登録している専門エージェントを利用するメリットについてご紹介していきます。
フリーランスエンジニアの実態
営業や事務処理は自分で行う
フリーランスで働くエンジニアは、仕事を得るために自分で営業しなければなりませんが、人脈がない人や営業に自信がない人にとって、仕事を得ることは簡単ではありません。
また、手間がかかる事務処理や確定申告などの作業も自分で行わなくてはいけないため、特にフリーランスになったばかりのエンジニアにとってはかなりの負担になってしまいます。
地方の案件は少ない
フリーランスエンジニアの案件は、東京を含む関東圏に集中していて、その次に大阪などの関西圏や福岡などに多くあります。
地方の場合、フリーランスエンジニア向けの案件がまだまだ少ない傾向にあるので、地方でフリーランスエンジニアとして活動するには仕事探しは少し大変かもしれません。
在宅型と常駐型
- 【在宅型】
案件ごとに企業と契約を結んで、自宅で仕事を行う。 - 【常駐型】
案件ごとに企業と契約を結んで、契約先の企業に常駐しながら仕事を行う。
フリーランスとして活動するエンジニアは在宅で仕事をするというイメージがありませんでしたか?
私もずっとそのようなイメージがあったのですが、今では常駐での案件も増えてきているのだそうです。
常駐での案件を探しているフリーランスエンジニアの場合は、契約先の企業に通える範囲に住んでいないといけないので、関東圏が活動しやすいかなと思います。
フリーランスエンジニアが利用する専門エージェントとは?
フリーランスエンジニア専門エージェントとは、フリーランスとして働くエンジニアに案件紹介などを行っているサービスです。
案件の紹介以外にも、企業との間に入っていろんな条件交渉も代わりにやってくれるので、営業が苦手な人でも自分に合った案件を得ることも可能になってきます。
エージェントを利用するメリット
- 高単価案件を得られる
- 営業や事務作業を代行してくれる
- 安定して仕事を得られる
ひとつずつ見ていきましょう。
高単価案件を得られる
専門エージェントでは、個人ではなかなか得ることが難しい好条件の案件も多数保有しています。
個人の営業では受けられる案件に限度がありますが、エージェントを利用することで高単価の案件に出会える可能性があります。
営業や事務作業を代行してくれる
エージェントが豊富な案件の中から自分に合った案件をマッチングしてくれるので、自ら営業をする必要がありません。
それ以外にも、価格交渉を代わりにやってくれるなど、フリーランスには嬉しいサポートが受けられるというメリットがあります。
個人での交渉では低単価になりがちですが、エージェントが代わりに交渉することで、営業が苦手な人でも高単価の案件が得られる可能性があります。
また、エージェントでは事務作業などの面倒な手続きも代わりに行ってくれるので、エンジニアは集中して案件に取り組むことができるのも嬉しいですね。
安定して仕事が得られる
企業に属していないフリーランスエンジニアは、継続して仕事を得られる保障がないというデメリットがあります。
エージェントでは、案件が終了する前に次の案件に関する提案をしてくれるので、仕事が空いてしまうという心配がなく、継続して仕事を得ることも可能になってきます。
【関連記事】フリーランスエンジニアにおすすめの専門エージェントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ
フリーランスエンジニアとして働く場合、フリーランス専門エージェントを複数利用しながら自分の条件に合った案件を探してみましょう。
エージェントによっては無料相談なども行っていたりするので、気になるエージェントがあれば利用してみてはいかがでしょうか。